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1年のみの滞在で日本へ帰国する予定だった私ですが、現在滞在歴2年と4ヶ月になりました。本当に時の流れは早いです。
2年目の延長を決めた時は「たとえパートナーのジョセフに出会っていなくてももう1年延長したい」と思いました。なぜなら自分の英語力、バンクーバーでやってきたことにまだ満足が出来ていなかったから。自分なりに必死に1年生き抜いてきたものの、このまま日本に帰ったら自分の中で不完全燃焼だと感じたからです。バンクーバーにいるからこそもっと出来ることがあるのでは、意味深い経験や出会いがあるのではと思いました。
ただ3年目の延長と永住権の取得のプロセスを歩むことを決めたのは、正直ジョセフの存在がかなり大きいです。もし彼がいなかったら2年目以降は大好きな家族や友人いる、美しい日本の文化に溢れる母国に帰っていたと思います。
- 「バンクーバーにいる理由=パートナーの存在だけ」ではありたくない
- バンクーバーで暮らす価値を見出すこと、ジャーナリストの仕事
- どこの国で何をするか、価値を見出すか見失うかは自分次第!価値を見出し続けるための考え方や行動の訓練を繰り返す
- 取材して執筆した記事たちがバンクーバーの日本新聞に掲載!
- ジャーナリスト、ライターの仕事のご依頼はこちらのフォームから
- The pursuit of value and reasons while living in Vancouver, a day in the live of a journalist’s job
- I don’t want the only reason for being in Vancouver to be the presence of my partner
- The moments of losing sight of the value of living in Vancouver and struggling with it
- When I see areas overflowing with drug and alcohol addicts
- When encountering people whose actions and words don’t align
- Anyway, the cost of living is high!
- The moments of encountering low-quality food and culture
- There’s a high awareness that kindness and naïveté can be taken advantage of
- Time spent with family and friends in Japan
- The moments of losing sight of the value of living in Vancouver and struggling with it
- Finding value in living in Vancouver, journalist’s job
- Where and what you do, whether you find value or lose sight of it, is up to you! It’s a matter of continuously training your mindset and actions to keep finding value
- Articles I researched and wrote are published in Vancouver’s Japanese newspaper!
- For job inquiries, pleascontact me here
「バンクーバーにいる理由=パートナーの存在だけ」ではありたくない
ただ3年目に入り日々思うのは、パートナーがここにいるということだけが、私がバンクーバーにいる理由ではありたくないという感情です。もちろん彼がいるからこそ永住権申請の権利があるわけなので、それは本当にありがたいことです。
ただ私の人生と時間なので、彼抜きでもバンクーバーにいる価値や理由を見出すべきだと思います。それを時々バンクーバーで見失い葛藤する瞬間があります。
バンクーバーで暮らす価値を見失う瞬間と葛藤
ふとバンクーバーで過ごすことに価値や意味を見失い、葛藤する瞬間は6つあります。
ドラッグやアルコール中毒者があふれる区域を見る時
本当に悲しい気持ちになります。いまだにこの様子を見ることには慣れません。
行動と発言が一致しない人に出会うとき
バンクーバーは本当に多国籍・多文化な都市なのでそれぞれの価値観の違いもあり、日本生まれ日本育ちの私からすると、予想外のことがよく起こります。それが刺激的なこともありますし、自分の柔軟性や対応力を育てるには良い機会です。
ただいまだになれないのは、個人差はありますが行動と発言が一致しない人に出会うことが多いように感じます。(もちろんそうでない人もたくさんいます!おそらく国は関係なくいるとは思いますが、比較的多いという言い方が適しています)
言語を学ぶ私からすると、英語を学べる環境であることには感謝しますが、結果的に行動が伴わない発言に出会うと、なんて無意味な会話だったのだろうと思います。だからこそ英語を学びながら誰と何を口にするかは自分次第だと思います。
とにかく物価が高い!
ランチは平均で約3000円、夜に普通のレストランにいくと平気で約6000円はいきます。スーパーも家賃も全てがとても高いです。
そこで感じるのは、この物価の高さに本当に見合った街なのか?
ただ必然的に給料も高くなる傾向ではあるので、カナダで仕事をするという権利があるということは、今後の人生でプラスになるであろうとは思います。
また春から秋にかけて町中の大きな木々や様々なお花が咲いて気候も気持ちよいですし、山やビーチが豊かな美しい街です。それを感じることで物価の高さを自分に納得させています。笑
クオリティの低い食や文化に出会う瞬間
多国籍、多文化である分様々な文化が混ざり、それが新鮮で楽しめる時はあります。特に人との出会いに関しては、それぞれが違った国の出身者たちに囲まれる環境は日本にはないので、刺激的です。
でもやっぱり日本の文化を感じるなら日本に、本物のメキシコの芸術や食を楽しみたいならメキシコに行くことに越したことはない。
そんな時に感じるのは、じゃあバンクーバーってなにが本物なの?本当の文化や伝統は?と時々思います。
「優しさや馬鹿正直さが人に利用されることに繋がる」という意識が高い
常に人に優しくありたいし、自分にも他人にも正直でありたいという気持ちは変わりませんし、変えたくもないです。ただ日本よりも「優しすぎたり、馬鹿正直に人に自分の情報を与えすぎない方がいい」という意識が強いと思います。それが人に利用されることに繋がることがあるからです。(日本にもこういった環境はあると思いますが、私の場合は日本ではあまり強くは意識していませんでした。単なる私の世間知らずかもしれませんが!笑)
バンクーバーに来てから何度パートナーに「あや、そんなことまで話したの?その必要はない!全人類が優しいと思わない方がいい」と注意されたことか。私からしたら普通のことでした。もちろんクレジットカードや暗証番号を教えたわけではないです。笑
その線引きがいまだに難しいです。これはバンクーバーならではの空気感だとも聞きます。
そんな時に私は、そこに気をつけなければならない人間同士の薄い会話に価値ってあるの?と考えることがあります。でも自分の周りの全員と深い関係を築くことは不可能ですし、今思えば日本にいたときだってそれはしていなかったです。本当に深い関係にあったのは数人。ただ中間部分の会話の微調整が必要なわけです。
日本の家族や友人と過ごす時間
両親も歳をとっていきますし、今のうちにもっと一緒に過ごして美しい思い出を作りたい。日本の友達と何気ない会話で息が出来なくなくらい笑いたいです。そんな貴重な時間を削ってでもバンクーバーにいるべきなのかと自問自答することがあります。
バンクーバーで暮らす価値を見出すこと、ジャーナリストの仕事
以上のような時々訪れるもやもやした感情もありますが、どの国にいようが価値を見出すのは自分の生き方次第!とも強く思います。もちろん英語力を育てるには最適の環境であることは間違いありません。様々な出身国や現地での人々の出会いは宝です。
先週はジャーナリストの仕事が3件重なり、現地取材が多かった週でした。その度にバンクーバーにいる価値を改めて見出すことができました。さらにその体験を記事にして発信できるジャーナリストの仕事はとても意味深いです。
ネイティブカナディアン・ハイダ族アーティスト、ロバート・デイビットソン展覧会パーティー
私がバンクーバーにいる価値を見出せる瞬間の一つは、素晴らしいネイティブカナディアンのアートや文化に触れる瞬間です。
彼らの伝統的な文化は本物で奥深く、非常に興味深いです。カナダでは1870年から1996年にかけて、ネイティブカナディアンへの同化政策が行われていたという悲しい歴史があります。彼らは独自の言語や文化を表現することを禁じられました。しかし2008年には、当時の首相が公の場で誤った政策であったと謝罪し、近年のカナダ社会では彼らの文化や芸術の価値の高さが改めて見直され、政府もそれらの保護や促進に向けて積極的に取り組んでいます。
そのような歴史的、社会的背景のなか、世界中から高い評価を得るネイティブカナディアンハイダ族出身アーティストのロバート・デイヴィットソンの存在はネイティブカナディアンにとってはもちろんカナダ、世界にとてつもなく大きいわけです。
そのご本人がいらっしゃる彼の展覧会パーティに参加し、直接お話しする機会がありました。正直めちゃくちゃ緊張しました。私が話した英語はかなり乱れていたと思います。笑
そして彼のアートを直で見ることができて、あまりの素晴らしさに開いた口が塞がらなかったです。(詳細はまた別の記事に書きます!)
※一部写真提供 Douglas Reynolds Gallery
日本舞踊西川流カナダ彩月会「温習会」
ロバート・デイヴィットソン展覧会のパーティに行った同日の午後に、日本舞踊西川流彩月会の温習会の取材に行きました。同日に2つの別の国の伝統文化を体感できたのは、まさにバンクーバーにいるからこそです。
さらに本物の日本の伝統をカナダで守り、普及されている日本人に出会うと私は尊敬の念を抱くとともに、すごく幸せな気持ちになります。
50年以上日本舞踊をされている西川佳洋師範の舞は、素人の私から見ても圧倒的に本物であることが感じ取れました。彼女を取材する機会もカナダに来ていなかったらなかったわけなので、バンクーバーにいる価値を見出せる瞬間です。
バンクーバーファッションウィーク 2024年FW
伝統的な文化やアートに惹かれる傾向にある私ですが、取材に行ったバンクーバーファッションウィーク(VFW)もここにいる価値を感じた出来事でした。
VFWはニューヨークに次ぐ、北米で2番目の規模となる国際的ファッションイベントで、カナダ、アメリカ、メキシコ、ウクライナ、イギリス、インド、日本、韓国など各国から注目される50人以上のデザイナーが集結しました。日本からはSOLIT!、meihana、macu macu、COLORFUL BOUTIQUE MORE、Pipiro☆Hiro、le graine、Kubo san made、topao、CHIDORI、MOEMUSISAN、Retoru、nolum、FREijAの13つのブランドが参加しました。
ショーの直後に「SOLIT!」「FREijA」の2つのブランドのデザイナーと関係者の方々にインタビューをする機会をいただきました。
日本代表としてはるばるバンクーバーにいらっしゃり、ファッションを通して来場者たちを魅了していること、彼らの作品から感じる力強いメッセージと日本の文化を感じることができて、思わず感極まりました。(詳細はまた別の記事に書きます!)
どこの国で何をするか、価値を見出すか見失うかは自分次第!価値を見出し続けるための考え方や行動の訓練を繰り返す
1年で帰国する予定でしたが、もう1年延長した自分の選択があったからこそこの域の考えに至ったのだと思います。ジャーナリストやライターの仕事を始めたのも約1年前からなので、その選択は正しかったと思います。
時々バンクーバーにいる価値を見失う瞬間があっても、それをどうポジティブに変えるか、価値を改めて見出すかは自分の考え方と行動次第です。それを繰り返しやり切ってそれでも合わなければ、その国や環境は自分には適していないのだと思います。そしたら帰国するか別の国に行けば良いです。日本とバンクーバーだって飛行機でたったの約8時間です。
しかし海外で暮らしながら、Ikigaiやそこで暮らす時間に対して価値を見出し続けるための考え方や行動の訓練を繰り返すことが、今後の自分の人生と自己成長に大きく繋がることは間違いない!と断言できます。
取材して執筆した記事たちがバンクーバーの日本新聞に掲載!
私が取材と執筆をした記事が、バンクーバーに住む日本人のための新聞「日加Today」に掲載されました。全てがデジタル化している時代ですが、紙媒体になるのはやはり嬉しいです!
ジャーナリスト、ライターの仕事のご依頼はこちらのフォームから
ジャーナリスト、インタビュアーやライターのお仕事のご依頼はこちらから。英語での取材、インタビュー、日英訳ともに必要な記事の執筆も承ります。オンラインで世界中の方々へのインタビューが可能です。
ポートファリオはこちらからご覧いただけます。
The pursuit of value and reasons while living in Vancouver, a day in the live of a journalist’s job
I had planned to return to Japan after just one year of staying, but now it has been two years and four months. Time really flies.
When I decided to extend my stay for the second year, I thought, ‘Even if I hadn’t met my partner Joseph, I still wanted to extend for another year.’ That’s because I wasn’t yet satisfied with my English proficiency and what I had accomplished in Vancouver. Despite living desperately for a year in my own way, I felt incomplete if I returned to Japan like this. I thought there might be more I could do while in Vancouver, and there might be meaningful experiences and encounters awaiting me.
However, deciding to pursue the extension into the third year and the process of obtaining permanent residency was honestly greatly influenced by Joseph’s presence. If he hadn’t been there, I think I would have returned to my beloved homeland, Japan, filled with beautiful culture, to be with my family and friends starting from the second year.
I don’t want the only reason for being in Vancouver to be the presence of my partner
However, since it’s my life and time, I believe I should find value and reasons for being in Vancouver even without him. There are moments when I struggle with this and occasionally lose sight of it in Vancouver.
The moments of losing sight of the value of living in Vancouver and struggling with it
There are six moments when I suddenly lose sight of the value and meaning of spending time in Vancouver and struggle with it.
When I see areas overflowing with drug and alcohol addicts
It truly saddens me. I still can’t get used to seeing this situation.
When encountering people whose actions and words don’t align
Vancouver is truly a multicultural city with people from various backgrounds and cultures, so as someone born and raised in Japan, I often encounter unexpected situations due to these differences in values. While it can be stimulating, it’s also a great opportunity to develop flexibility and adaptability.
However, what I still find difficult to adjust to is the frequent encounters with people whose actions and words don’t align (although there are plenty of exceptions! It’s probably more common regardless of nationality, but it seems relatively prevalent here).
As someone learning the language, I’m grateful for the opportunity to learn English, but when I encounter conversations where actions don’t match words, I can’t help but feel that the conversation was meaningless. That’s why I believe it’s up to each individual to choose whom to speak with and what to say while learning English.
Anyway, the cost of living is high!
Lunch averages around 3000 yen, and going to a regular restaurant for dinner easily costs around 6000 yen. Everything, from groceries to rent, is very expensive.
What I feel is, does this high cost of living really match the city?
However, it’s inevitable that salaries tend to be higher as well, so having the right to work in Canada could be a plus in my future life.
Moreover, from spring to autumn, the city is filled with large trees and various flowers blooming, and the weather is pleasant. It’s a beautiful city with abundant mountains and beaches. Feeling all this helps me justify the high cost of living to myself haha
The moments of encountering low-quality food and culture
In a multicultural environment like Vancouver, various cultures blend together, which can be refreshing and enjoyable at times. Especially when it comes to meeting people, being surrounded by individuals from different countries is stimulating, an experience not easily found in Japan.
However, when it comes down to it, if you want to experience Japanese culture, it’s best to go to Japan, and if you want to enjoy authentic Mexican art and cuisine, it’s best to go to Mexico.
At times like these, I can’t help but wonder, what is authentic in Vancouver? What are the true culture and traditions here?
There’s a high awareness that kindness and naïveté can be taken advantage of
I always want to be kind to others and remain honest with myself and others; that’s something I don’t want to change. However, I feel there’s a stronger awareness in Vancouver compared to Japan that it’s better not to be ‘too kind’ or ‘too honest’ by giving away too much personal information. This is because it can lead to being taken advantage of. (I believe such environments exist in Japan as well, but personally, I wasn’t as aware of it there. It might just be my ignorance! haha)
Since coming to Vancouver, I’ve lost count of how many times my partner has cautioned me, “Ayaa, did you really need to share that? It’s not necessary! It’s better not to assume everyone is kind.” From my perspective, it seemed like normal conversation. Of course, I didn’t disclose my credit card details or PIN number haha
Drawing that line is still challenging. I’ve heard it’s a unique atmosphere in Vancouver.
During such moments, I sometimes wonder, is there any value in the superficial conversations between people who need to watch out for each other? But it’s impossible to build deep relationships with everyone around me, and looking back, I wasn’t doing that even when I was in Japan. I had truly deep connections with only a few people. It’s just that now, there’s a need to fine-tune those conversations in the middle ground.
Time spent with family and friends in Japan
My parents are also getting older, and I want to spend more time with them now, creating beautiful memories together. I want to laugh so hard that I can’t breathe from casual conversations with my friends in Japan. I sometimes find myself questioning whether I should be in Vancouver, even if it means sacrificing such precious time.
Finding value in living in Vancouver, journalist’s job
Despite the occasional murky emotions that arise, I strongly believe that finding value in wherever you are is up to your way of living! It’s undeniable that Vancouver provides an ideal environment for nurturing English skills. The encounters with people from various countries and locals alike are treasures.
Last week, I had three overlapping assignments as a journalist, with many of them involving local reporting. Each time, I was able to rediscover the value of being in Vancouver. Additionally, the meaningful aspect of a journalist’s job lies in being able to share those experiences through articles.
Exhibition Party of Native Canadian Haida Artist, Robert Davidson
One of the moments where I find the true value of being in Vancouver is when I experience the magnificent art and culture of Native Canadians.
Their traditional culture is authentic and profound, incredibly intriguing.
Canada has a sad history of assimilation policies toward Native Canadians from 1870 to 1996. They were prohibited from expressing their own language and culture. However, in 2008, the Prime Minister at the time publicly apologized for the misguided policies, and in recent years, Canadian society has reevaluated the value of their culture and art, with the government actively working towards their protection and promotion.
Against such historical and social backgrounds, the presence of Robert Davidson, a Native Canadian Haida artist who receives high praise worldwide, is immensely significant not only for Native Canadians but also for Canada and the world.
I had the opportunity to attend his exhibition party where he was present, and to speak with him directly. Honestly, I was extremely nervous. I think my English was quite scrambled during our conversation. (Laughs)
And being able to see his art up close, I was left speechless by its magnificence. (I’ll write more details in another article!)
*Some photos provided by Douglas Reynolds Gallery.
A practice session of Nishikawa-ryu Satsuki-kai, a Japanese traditional dance group
On the same afternoon that I attended the exhibition party for Robert Davidson, I went to cover a practice session of Nishikawa-ryu Satsukikai, a Japanese traditional dance group, called “Onshūkai.” Experiencing two different traditional cultures from two different countries on the same day was truly unique, and it exemplifies why being in Vancouver is so special.
Moreover, encountering Japanese individuals who are preserving and promoting authentic Japanese traditions in Canada fills me with respect and immense happiness.
The dance performed by Sensei Yoshihiro Nishikawa, who has been practicing Japanese traditional dance for over 50 years, was undeniably authentic, even to someone like me who is not an expert. The opportunity to interview her wouldn’t have been possible if I hadn’t been in Canada, so it’s a moment where I truly find the value of being in Vancouver.
Vancouver Fashion Week FW 2024
As someone inclined towards traditional culture and art, attending Vancouver Fashion Week (VFW) for coverage was an event where I truly felt the value of being here.
VFW is the second-largest international fashion event in North America, following New York Fashion Week, attracting over 50 designers from countries such as Canada, the United States, Mexico, Ukraine, the United Kingdom, India, Japan, and South Korea.
Thirteen brands including SOLIT!, meihana, macu macu, COLORFUL BOUTIQUE MORE, Pipiro☆Hiro, le graine, Kubo san made, topao, CHIDORI, MOEMUSISAN, Retoru, nolum, and FREijA participated from Japan in this edition.
Among them were the representatives of “SOLIT!”, a brand aiming to achieve an all-inclusive society where no one is left behind through fashion.
Designer Yumi Kajita from “FREijA” showcased a collection themed “Zoom In,” using only materials purchased from a material store that were scheduled for disposal.
Immediately after the show, I had the opportunity to interview the designers and representatives of both “SOLIT!” and “FREijA.”
I was deeply moved by their presence all the way from Japan to Vancouver and how they captivated the audience through fashion, conveying powerful messages and evoking a sense of Japanese culture through their creations. (Details will be covered in another article.)
Where and what you do, whether you find value or lose sight of it, is up to you! It’s a matter of continuously training your mindset and actions to keep finding value
I believe it’s because I had the option to extend my stay for another year, which led me to this level of thinking. I also started my career as a journalist and writer about a year ago, so I think that choice was the right one.
Even though there are moments when I feel like I’m losing sight of the value of being in Vancouver, how I choose to turn that into a positive or rediscover its value depends on my mindset and actions. If I go through that process repeatedly and still find it unsatisfactory, then I believe that country or environment isn’t suitable for me. In that case, it’s okay to return home or go to another country. After all, it’s just about an 8-hour flight between Japan and Vancouver.
However, I can confidently say that the repetitive training of mindset and actions to continuously find value in Ikigai and the time spent living there while abroad will greatly contribute to my future life and personal growth!
Articles I researched and wrote are published in Vancouver’s Japanese newspaper!
The articles I researched and wrote have been published in “Nikka Today,” a newspaper for Japanese residents in Vancouver. In an era where everything is digital, it’s still gratifying to see them in print!
For job inquiries, pleascontact me here
For inquiries regarding jobs as a journalist, interviewer, or writer, please contact me here.
I also accept requests for writing articles that require interviews conducted in English, and translation between Japanese and English. Interviews with people worldwide can be conducted online.
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